今回はチニングにおすすめのオフセットフック3選について解説します。
フックには、『はっきりとわかる見た目上の違い』があまり無いので「結局どれがいいの?」と悩んでしまいますよね。
この記事では、『どんな要素を持つフックが最適なのか』をお話ししてからフックを紹介しているので、なぜそのフックがいいのかまでしっかり理解できると思います。
また、それぞれのフックにおすすめの番手のリンクを貼っておきましたので、フックサイズについても迷わずセレクトできます。
紹介したいフックはいくつもあるのですが、紹介しすぎても「結局どれがいいんだ?」ってなりますよね笑
なので今回は3つに厳選しました!
3つに絞って詳しく書いたので5分ちょっとで読める分量となっております。
パパッと読んでフック選びのエッセンスを知り、気になるものがあればチェックしていただけると嬉しいです!
チニングのフックに求められることとは?
おすすめフックを紹介する前に、チニングで使うフックに必要な要素について少しだけお話しします。
おすすめフックをすぐに知りたい方は飛ばして読んでいただいても構いませんが、必要な要素を理解することで『紹介するフックの魅力』がより伝わるのではないかと思います。

コンパクトさ
まず、チニングのフックにはコンパクトさが求められます。
(フックのみに限らず、ワームやリグ全体にもコンパクトさが必要です。)
チニングはバスタックルを流用して始める方も少なくありません。この時、バスと同じ感覚でオフセットフックを使うと、チヌには少し大きなものになる場合が多いです。
フックはワームのように折れ曲がって口に入ってくれないので、そもそも口に入りやすいサイズ感のものを使う必要があります。
チヌの口はバスと比較して小さいので、リグ全体をコンパクトにしたり、口に入るときに曲がりやすいスリムなワームや薄っぺらいワームを使うことも大切です。
具体的には#6から#1をワームサイズやチヌのサイズに合わせて使うといいでしょう。まずは#2を使って、状況に合わせてフックサイズを変えるイメージです。
この記事ではフックサイズで迷わないように、おすすめの番手をリンク先に設定しておりますので、開いてすぐのものをチェックしていただければ大丈夫です!
『フッキングが決まらないけど、ワームサイズ的にフックサイズは落としたくない』という時にはナロータイプ(=縦幅が小さい)のフックも効果的です。
ナロータイプを使用するとフックサイズを落とさずに口に入りやすくできます。
刺さりやすさ
次に、刺さりやすさが求められます。
コンパクトなフックを使い、無事に口の中にフックが入ったとします。しかし、設計的に刺さりにくいフックを使っていると、口の硬いチヌには十分にフッキングできません。
フッキングした!と思ってぐりぐり巻き始めてもすぐバレてしまうという経験をしたことがある方も多いと思います。
十分にフッキングが決まらず、針先で魚を引っ掛けて寄せている時に、テンションの緩みが原因で針先が外れてバレてしまうんですね。
刺さりのいいフックを使って、懐まで貫通させてあげればテンションが緩んでもバレずに、しっかりキャッチに結びつけることができます。
曲がりにくさ
最後に曲がりにくさです。
これに関しては、「曲がりにくいほどいい」というわけではなく、必要最低限の曲がりにくさが必要だと考えています。
曲がりにくいフックは必然的に線形が太くなりますが、太いほど刺さりにくくなります。
曲がらないけど、太すぎてフッキングしないフックは意味がないですよね。
フックは懐で荷重を支えている時に一番曲がりにくい設計になっています。
刺さりのいいフックを使って懐まで貫通させてあげると、無理にファイトをしなければ普通は曲がりません。
- 曲がりにくさよりも刺さりやすさを優先すべき。
- きちんとフッキングが決めれば設計上曲がりにくいので、最低限の強度があれば十分。
上記のように考えておくといいと思います。
チニングのフックに必要な要素が理解できたでしょうか。
それではおすすめのフックを紹介していきます。
おすすめフック3選
インフィニ ホビット
1つ目のおすすめはリューギのインフィニホビットです。
結論から言うとこのフックが一番刺さります。迷ったらこれが一番だと思います。
サイズは#8〜#1まで展開されています。
通常はサイズがない#3のフックもあるので、#2と#4の間が欲しいのに!という場面にも対応できます。
おすすめ番手は#2>#3>#4です。
リューギは、『刺さりの良さ』に関して定評のあるメーカーです。刺さるトレブルフックで有名なピアストレブルもリューギ製品ですよね。このインフィニホビットもちょっと笑えるくらいとにかく刺さります笑
バスで有名なオフセットフック『インフィニ』の小型細軸バージョンで、チヌの小さい口に入りやすく、純正インフィニよりも細軸・小型化しているのでさらに刺さりやすくなっているんですね。
細軸化しても実釣時の強度としては問題ありません。
むしろ細軸可したことによるフッキング力の向上の方がプラスに働いていると思います。
曲がりやすさが気になる方用に純正インフィニも貼っておいたので、どうしても細軸は怖い!という方や、根がかりに強くするために太いラインを使っている方はこちらをどうぞ!
こちらはより安心してやり取りできますし、針がかりの良さも1級品です!
TNSオフセット ナロー
次のおすすめ、TNSオフセットナローはナロータイプのオフセットフックです。
少し大きめの番手を使う際に、ナロータイプのこのフックが特に効果的です。
サイズは#2〜#5/0まで展開されており、チニングでは#2から#1/0くらいを使用します。
おすすめ番手は#1>#2です。
チニングで使うワームは、ブラックバスのワームに比べて上下方向に薄っぺらいものが多いです。それはブラックバスに比べて、チヌの口が小さいためです。
これと同じように考えれば、フックも縦方向に小さくて口に入りやすい方が良いと言えます。
#2や#1、#1/0といった少し大きめのフックを使う際、通常のフックよりも縦幅を小さくできるので、フックサイズを落とさずに口に入りやすくすることができます。
設計上、ナローゲイブのフックは通常のフックに比べてフックポイントが後方になります。通常のフックよりも針先が口の奥に入りやすいのもおすすめポイントですね。
#2〜#1/0の大きな番手を使う際には正直かなり重宝しています!
小さな番手はインフィニホビット、大きな番手はTNSオフセットナローといった感じで使い分けるのもいいですね。
セオライズ
最後に、がまかつのセオライズです。
フックの大手がまかつの製品で安定供給されており、陳列棚の大きな面を占めています。
釣りに行った時に足りないと気付いても、現地で欲しい番手がすぐに手に入るのもおすすめポイントです。
#6〜#6/0まであり、大手フックメーカーだからこそ採用できる幅広いサイズ展開です。
おすすめ番手は#2>#4>#6>#1です。
フックの形状がインフィニと似ており、フックポイントがラインアイの延長線上から飛び出ています。
延長線上から飛び出していることにより、ストレートフックが魚の口の奥にかかりやすいのと同じ原理でこのフックも口の奥にフッキングしやすくなっています。
ラインアイの延長線上にフックポイントがあった方が物理的に貫通力があるので、オフセットフックは基本的にラインアイの延長線上にフックポイントを設計します。
がまかつが、フックの刺さりの良さに自信があるからこそ設計できたハイクオリティなフックですね。
チニング以外の釣りもしているorしてみたい方で、使うオフセットの種類を1つに統一したいという方はこのフックが断然おすすめです。
インフィニホビットには大きな番手がなく、TNSオフセットナローは小さな番手がありません。安定供給されているだけでなく、1種類で様々な釣りに必要な全ての番手をカバーできるのもいいですね。
まとめ
チニングのフックに必要な要素と、おすすめのフックが理解できましたでしょうか。
魚に一番最初に触れる釣具はフックです。釣り人はリールやロッドにお金をかけがちですが、実は一番大事なのはフックだと言えます。
そう言われるとしっかりこだわって、自分が自信を持って「これがいい!」と言えるものを使っていきたいですよね。
釣具屋さんでいざフックを選ぼうとすると、目の前にさまざまな種類・サイズのフックが並べられていて、どれを選べばいいの?と戸惑うこともあると思います。
今回おすすめしたフックは、私が「これがいい!」と自信を持って言えるフックばかりですので、ぜひ手にとって活用していただけるとうれしいです。
これからも皆さんの役に立てるような情報を発信していきます!
それでは!