筆者紹介:小学生でルアーフィッシングを始め、自然と触れ合う釣りが大好きに。旧帝大でプロダクトデザインを専攻し、ものづくり系のメーカー勤務。新しいこと始めるのが好き。
ライトゲームとして括られるアジよりも全長に対する重量が大きく、強い引きが面白いメバリング。
シーズンやポイントによってはトップ・表層での捕食を目で見て楽しめますし、食べても美味しい等、魅力が詰まったゲームフィッシュです。
今回は大きなメバルを釣るためのポイント選び・おすすめルアーを解説します。
詳しく書いているので少し長い記事になっていますが、ルアーを紹介するだけの記事よりも濃くて役に立つ内容ですので、ぜひ最後までチェックしていただければと思います。
でかいメバルを釣るためのポイント選び
でかいメバルを釣るのにおすすめのルアー
でかいメバルを釣るためのポイント選び
メバルは釣る場所によってサイズが変わる釣りです。
この項目では、大きなメバルを釣るためのポイント選びのコツをお伝えします。
磯場・藻場のポイントを選ぶ

メバルは生物学的に3種類に分類することができるのをご存知でしょうか。
- 黒メバル・・・磯、岩場に多い。回遊性が強く上のレンジで反応しやすい。
- 赤メバル・・・藻場、岩場に多い。障害物にタイトについているイメージ。
- 白メバル・・・漁港や砂浜など、ボトムに変化の少ない場所に多い。
中でも、福井では黒メバルと赤メバルに大きな個体が多いです。つまり大きなメバルを釣るには、サーフや漁港のようなボトムが平らなポイントではなく、磯・岩場・藻場のようなゴロゴロとした地形を選ぶ必要があるんですね。
次のおすすめルアーの項目でも説明しますが、岩場・藻場で根に入られないよう強引なやり取りをする場合もあるので線径太めのジグヘッド、または根掛かりが少ないプラスチック製のルアーがおすすめです。
シーズン序盤には深場が近くにあるエリアを選択する
10月ー11月はメバリングを始めている人が少なく、シーズン序盤ゆえ釣れる本数は少ないですが、プレッシャーが少なく大きな個体も釣りやすい印象です。
深場から岸際にメバルが近づいてくるシーズン序盤では、深場が近いポイントの方が魚影が濃いので、地形を調べてエリアを選ぶと良いでしょう。
福井だと、南の敦賀・小浜は湾になっているため基本的には水深が浅め、越前以北は深いです。私が尺を釣ったのも10月の越前ですし、足を運んでみると良いかもしれません。
シーズン序盤は魚が浮いておらず、トップや表層では反応が得られない場合が多いです。沖を探ったり、沈めたりすると釣れるので、フロート・キャロも使います。
「地形を調べるのが面倒」、「自分の力でポイントを見付けたい」という人は海沿いの道を走って、陸地側がすぐ山になっている場所を選ぶと良いです。海中は陸地の延長になので、陸地側に急勾配があるポイントは、海の中も急勾配=水深があるということですね。
デカメバルにイチオシのルアー
線径太めのジグヘッド

通常のジグヘッドでは、磯場や藻場で強引に根から剥がす際にフックが曲がることもあります。大きなメバルが釣れた時に後悔したくない人は、線径太めのジグヘッドを選ぶのがおすすめです。
少なくとも1g、1.5gの2ウェイトを持っておくと良いです。メバルは遊泳力のないプランクトンを定位置で待って食べているタイミングと、逆に遊泳力のあるベイトフィッシュを追って食べているタイミングがあります。
表層で見えないナニカを捕食しているのが見えればプランクトンを食べているので1gをゆっくり通します。風や潮と同じ向きで通すとナチュラルで食わせやすいです。
ベイトが見えれば1.5gを投げて早めに巻いたり、ちょんちょんと竿先でルアーを素早く動かしたりと、魚のように動かすと良いでしょう。
ジャズ(JAZZ) 尺ヘッド DX mini D-Type #10 1g
入り数5 440円
尺メバル御用達の尺ヘッドシリーズです。本家は太すぎると感じることもあるので、miniのタイプを頻用しています。
線径は太ければ太いほど良いわけではありません。メバルロッドは基本的には柔らかくて曲がる竿が多く、線径が太すぎると柔らかいロッドではフッキングしにくいです。
その点尺ヘッドミニは良いバランスだと感じています。小さいメバルが食った時に本家より口に入りやすいゲイブ幅なのも好きなポイントです。
JAZZ(ジャズ) 尺ヘッド DX mini D-Type 漁師パック 20個入り #10 1g
入り数20 1430円
一個当たりの値段が安い漁師パックです。
プラグ一個より安いくらいで、20本も入っているのは破格。他のジグヘッドにもお徳用パックはありますが、コレが一番コスパがいいと感じています。
ジャズ(JAZZ) 尺ヘッド DX mini D-Type #10 1.5g
入り数5:440円
こちらは重ための1.5gです。ベイトが入っていて素早く動かしたい時、表層では反応が無くボトムを探りたい時、風が強く軽量ウェイトだと使用感がない時などにはこちらを使います。
使用頻度は私は1gも1.5gも同じくらいですね。メバリングを始めたばかりの頃は、0.5gで何が変わるんだと思っていたのですが、ちょっとの違いが大違いでしっかり釣果に差がでます。
私は今では0.4gから2.5gくらいまでを使い分けているのですが、軽すぎたり重たすぎると扱いにくいので、まずは1gと1.5gの2つを使い分けましょう。
JAZZ(ジャズ) 尺ヘッド DX mini D-Type 漁師パック 20個入り #10 1.5g
入り数20:1430円
1.5gの漁師パックです。
やっぱり安いですよね!記事書きながら、これイけてるなと改めて思います。
藻やボトムに干渉しにくいフローティングのプラグ
黒メバルや赤メバルを狙って釣りをする時には、海藻や岩が多いエリアで釣りをすることになります。ジグヘッドのような金属のルアーを使うと根掛かりが頻発する場合もあります。そんな時はフローティングのプラグが有効です。
オルガリップレス
浮力感、使用感がめちゃくちゃ良いです。今日はプラグ一個で釣りしてね!と言われたらコレを選びます。
リップレスミノーと呼ばれるジャンルのルアーです。シーバスやってる方ならわかると思うんですが、リップアリのミノーとリップレスミノーの水押し感って全然違います(リップレスの方が水押しが少ない)。
プランクトンなどの遊泳力の無い(水押しの無い)生き物が水面で捕食されている状況では、水押しの少ないリップレスミノーがおすすめです。

ガンシップ
メバルプラッギングの名作ルアー。
中のウェイトがタングステンで飛距離も安定、リップ付きでキビキビ系なので引き抵抗がわかりやすいなど、古くから支持されているものってやっぱり良いよねってなるルアーです。
F(フローティング)とSS(スローシンキング)があります。状況に合わせて2タイプを選べるのも良いですね。普段はFを使いますが、一枚レンジを入れて使いたい時や飛距離が欲しい状況、風が強くてラインがルアーを引っ張りすぎてしまう状況ではSSを使います。
魚を模した外観になっていますが、上で紹介したオルガリップレスと同じく遊泳力の無いプランクトンを意識して、ゆーっくり巻く方が釣果が得やすいです。

シーズン序盤・終盤は、深場・遠くが探れるルアーセレクト
シーズン序盤と終盤、メバルが岸から離れている状況ではフロートやキャロが有効です。ジグ単で届く範囲では食わないのに、フロートやキャロで沖を探ると反応が得られる状況は何度もありました。
手間がかかるため敬遠する人も多いのですが、ちょっとの手間を我慢することが他人との差を生むと思います。

フロート シマノ
フロート・キャロで一つ選ぶなら絶対コレ!
ちょっと値段が高いのですが、なんと糸の結び替えが不要。それだけ?ってなる方もいるかもしれませんが、実際の釣り場に立った時には誰しもが糸の結び替えが億劫になります。
私はほぼコレしか使っていません。もっと重たいのが欲しい時に下で紹介しているMキャロを使うくらいです。グローカラーの方がどこにルアーがあるか分かりやすくておすすめです。
キャロ Mキャロ
こちらは古くからある名作キャロ。値段も安く、多くの釣具屋さんで取り扱いがある安心の製品です。
リンク先に4ウェイトあると思いますが、普通のメバリングタックルでは軽めの4.6と6.0のウェイトが使いやすいです。とりあえず一個選ぶなら4.6がいいかなと思います。
序盤終盤に拘らず、他の人が探っていない場所を探れるのでハイシーズンでも多用しています。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございました!
- 藻場・岩場を選ぶとデカメバルが釣りやすい
- シーズン序盤は深場が近いポイントを選択
- 線径の太いジグヘッドを使う
- フローティングのプラグを使う
- フロート・キャロも使ってみる
簡単にまとめると、以上のポイントを抑えると良いという記事でした。
小さいメバルもかわいいですが、20後半〜尺サイズになると急に体積がデカくなってかっこいいしめちゃくちゃ引きます。黒メバルならブルーバックと言われる青みがかった個体が釣れるなど、でかいメバルもすごく楽しいです。
実際にいろんなルアーを使ってみて、これは良いって思ったものを紹介したので、よかったら手に取ってみてくださいね!
